爽やかな柑橘系の酸味、きび糖のような甘さ
【農園主】ホセ・ロドリゲス
【エリア】エルパライソ県 エルポルベニール
【品種】パライネマ:ビジャサルチ×ハイブリットチモールを掛け合せた品種です。
【プロセス】ウォッシュド
【標高】1,350m
【焙煎度】Light Roast
【 TASTING NOTE 】Lime, Citric Acidity, Sugarcane, Cleancup, Long After Taste.
【価格】1800円〜
当店ロースター末吉が2019年3月に初訪問した際に現地にて買い付けたコーヒーです。
当時60サンプルの中でも特に甘さが際立ち、ホンジュラススペシャルティコーヒーでも注目度の高い「パライネマ種」の可能性と素晴らしい味わいに魅了されたのがこのコーヒーでした。
農園主のホセ ロドリゲス氏は 2013 年にラ シラ農園を開き、パライネマを植樹しました。
パライネマ=ビジャサルチ×ハイブリットチモールを掛け合せた品種です。
名前の由来はパライソ県で採れたサルチモールにネマトドという根の病気の耐性を掛け合せて付けました。
スペシャルティコーヒーを生産するためには、農園のメンテナンス、施肥、シェードツリーの管理などのコストが多くかかりますが、品質に見合った対価を受け取ることができるので常に品質向上に取り組んでいます。
同農園では完熟したチェリーのみを手作業で摘み取り、果肉を除去した後に水洗処理が施されます。
乾燥工程では他の農作物がコンタミしないように注意しながら、約 25 日間かけて行われます。
コーヒー生産はホンジュラスでも大きな位置を占める産業です。
彼らにとって毎日動きのあるコーヒーのニューヨーク相場は生活に直結するもの。
彼らの目標は高品質のコーヒーを何世代にも亘って生産し続け、ニューヨーク相場に左右されない取引を行うことです。