ブラジル カルモ・デ・ミナス / サンタ・イネス農園 イエローブルボン ナチュラル 深煎り
イチジクのような甘みとチョコレートのようなコク。
【農園主】チコ イジドロ ジアス ペレイラ
【エリア】カルモ・デ・ミナス
【品種 】イエローブルボン
【プロセス】パルプドナチュラル
【標高】900m-1,100m
【焙煎具合】深煎り
【TASTING NOTE/コーヒーの味わい】Fig,Apricot,Choco,SilkyMouthFeel,CleanCup,LongAfterTaste.
【価格】1720円〜
近年のカップ・オブ・エクセレンスでは、受賞農園の半分以上を占めることもあるブラジルを代表するスペシャルティコーヒーの生産地、カルモ・デ・ミナス。
ブラジルの中でも標高が高く、豊かな土壌、独特のテロアールを持っていることが評価されたスペシャルティコーヒーの名産地です。
サンタイネス農園も、このカルモ・デ・ミナス地区に位置する農園になります。
サンタイネス農園にて、コーヒー栽培がスタートしたのは1979年。
当時は、スペシャルティコーヒーや品質を求める市場というのは無く、カルモ・デ・ミナスは、コーヒーよりも牧畜や避暑地として栄えた地域でした。
そんな中で、20世紀末、現在のCOEに繋がる品質コンペティションがブラジルで開催されると、2005年には、このサンタイネス農園がCOE(カップオブエクセレンス)にて優勝。
無名のコーヒー産地が一躍世界中のスペシャルティコーヒーバイヤーの間で知られるようになり、今日に至ります。
サンタイネス農園のチコ・イジドロ氏は言います。「この土地は、神に祝福を受けた、最高のスペシャルティ・コーヒー生産地です。
それは、土壌の豊かさ、気候、雨、太陽の日差しとともに、我々の仕事があいまってスペシャルティコーヒーが出来るのだということです。
つまりワインでいうところの「テロアール」。私たちのミッションはこのテロアールを深く理解し、それをコーヒー作りに活かすことです」