エルサルバドル COE 2021 23位 カカウアティケ パカマラ ナチュラル 浅煎り
芳醇で甘い香り、シナモンのような風味や強い甘味、温度変化で感じる複雑な味わい
【農園主Corporative San Carlos Dos/サンカルロスドス協同組合
【生産エリア】カカウアティケ(モラサン)
【プロセス】ナチュラル
【品種】パカマラ
【スコア】87.23point
【焙煎具合】浅煎り/Light Roast
【 TASTING NOTE 】Grape,Fig,Cherry,BrownSpice,DarkFruit,Cocoa,Caramel,Tealike,Papaya,Complex,RoundAcidity,SmoothMouthFeel.
【価格】1800円(100g)〜
中米のコーヒー生産国のひとつ、エルサルバドルでは2003年からカップ・オブ・エクセレンスが開催されています。
エルサルバドルコーヒーの特徴の一つとして、カツーラなどの高生産性品種の普及が行われず、21世紀に入ってもブルボンなどの原種系品種の栽培が多く残っていることが挙げられます。
さらに同国で開発されたパカマラ品種はゲイシャに次ぐスペシャルティコーヒー専用品種として、エルサルバドルではもちろん他の中米諸国でも栽培が広まっています。
このエルサルバドルCOEでは2010年代に入り、北西部のチャラテナンゴが大きく躍進し、世界中のスペシャルティ―コーヒーのバイヤーの注目を集めています。
サンカルロスドスは、モラサン県のカセリオ・エル・タブロン・オシカラにあるコーペラティブ(協働組合)です。
常勤と非常勤 合わせて450人が働いています。
「サンカルロスドス」という名前は、農家たちがその土地のかつての所有者であったカルロス・カルデロン氏への感謝の意を込めて、その名前を組合名として付けようとしたものの、当時すでにその名前の組合が存在しており、「ドス(スペイン語で2)」を付け加えたことに由来しています。
「カップ・オブ・エクセレンス」は、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、国際審判員により『最高のコーヒー』として評価されたわずかなコーヒーだけが『カップ・オブ・エクセレンス - Cup of Excellence』の称号を授与されます。
カップ・オブ・エクセレンスのコーヒーは 雑味がなく、際立つ高品質のスペシャルティコーヒーだけが持つ特有の風味や口に含んだ量感、心地よいアロマと活き活きとした甘さが引き立つフレーバーを兼ね備えています。