コロンビア カウカ / ロブラール農園 カスティージョ種 ウォッシュド
アーモンドやビターチョコのようなコク、滑らかな口当たりとバランスの良さ。
【生産エリア】カウカ県トトロ郡アルト・ノビラオ村
【生産者】リダ・ミレナ・カマヨ
【プロセス】ウォッシュド
【品種】カスティージョ
【標高】2,095m(コーヒー生産国でも高い水準の標高)
【焙煎具合】中煎り/Medium Roast
【 TASTING NOTE / コーヒーの味の印象 】Almond,BitterChocolate,Sugarcane,SilkyMouthFeel,WellBalance.
【価格】1820円〜
コロンビアの南部カウカ県は、「ポパヤン」の名前で知られるコーヒー産地です。
コロンビアのアンデス中央山脈と西部山脈に挟まれたエリアですが、中心都市の古都ポパヤンは標高1760mあり、その周辺コーヒー生産地になっています。
中央山脈をはさんで東側にある有名産地ウイラがきつい勾配なのにたいして、カウカ県は緩やかな高原地帯といった地形の趣があります。
土壌は豊かな火山灰性で、夜間の冷え込みが、コーヒーチェリーの熟成を遅らせて、酸味と甘味に優れた豆が収穫されます。
コロンビアのスペシャルティコーヒーの生産者育成と輸出に取り組んでいるBANEXPROT社では、
?新品種カスティ−ジョ品種に適した収穫タイミング
?適切な自然発酵時間(農園の気温・環境によって変わる)
?適切な乾燥方法(ビニールハウス付きアフリカンベッド)
などを小規模生産者に指導しています。
39歳のラミーロ氏は妻と4人の子供の6人家族。
13年前、父親から農園を相続したとき、カツーラを栽培していましたが、さび病のダメージはとても大きかったです。
そんな中で、他の農園のピッカーの仕事を通じて、カスティージョ品種を知りました。
BANEXPORT社の指導を受け、肥料をやる回数を年3回に増やし、収穫後のパルピングもあえて、翌日にずらすことで、品質を向上させることができるようになりました。