パプアニューギニア / コルンブラン農園 ティピカ種等 ウォッシュド 中煎り
紅茶や柑橘系の風味、心地よいビター感と整ったバランス
【生産エリア】東ハイランド県、カイナントゥ市の10キロ南方
【農園名】コルブラン・コーヒーランド
【プロセス】ハニー
【品種】ブルボン、ティピカ、ムンドノーボ
【標高】1,615-1,839m
【焙煎具合】中煎り/MEDIUM ROAST
【 TASTING NOTE 】Tealike, Citrus, Bitter chocolate, Citic acidity, Silky mouth feel, Long after taste, Wellbalance.
【価格】1900円〜
アラビカコーヒーの最高の生産条件に恵まれ、「スペシャルティコーヒーの最後の楽園」とも称されるパプアニューギニア。
その存在は一部のマニアの間で知られていながらも、日本市場には直接紹介されることのなかった幻のコーヒーです。
肥沃な土壌を持つパプアニューギニアはコーヒー栽培のポテンシャルが非常に高いです。
インポーターの粘り強い要望により、ついに輸入にこぎつけました。
今回ご紹介する農園は、パプアニューギニアで最高レベルのコルブラン農園です。
1962年に創業され、現在の農園主であるニコール氏が丁寧に農園管理と精製を行っています。
農園では、除草剤を基本的に使用せず、手作業やトラクターで除草を行っています。
2024年に産地を視察した際、パプアニューギニアの多くのコーヒー農園がベリーボーラー(虫食豆)の被害に苦しんでいる中、コルブラン農園ではベリーボーラーの発生がありませんでした。
また、コルブラン農園周辺には他の農園がないため、新たにベリーボーラーが飛んでくる心配もありません。
パプアニューギニアではウォッシュド製法のコーヒーが主流です。
これは、天候の理由で7ナチュラル精製やハニー製法を行うこと(乾燥工程の管理)が非常に難しいためです。
コルブラン農園も以前からこれらの製法を試みてきましたが、昨シーズンは天候に恵まれず、貴重な18トンの豆を失いました。
今年は美味しいハニーができましたので、是非この機会にお試しください!