ビワやオレンジのような優しい酸味と甘さ、ミルクチョコやほうじ茶の余韻
【農園名】ランチョ・サン・ベネディト
【生産者】マリアナ・デ・カルバーリョ、マルシオ・エレーノ・デ・カルバーリョ
【エリア】カルモ・デ・ミナス
【プロセス】ナチュラル
【品種】カトゥアイ
【標高】1,300m
【焙煎具合】浅煎り/LIGHT ROAST
【 TASTING NOTE 】Loquat, Orange, Nuts, Milk Chocolate, Hoojicha, Clean cup, Well Balance.
【価格】1800円〜
近年のカップ・オブ・エクセレンスでは、受賞農園の半分以上を占めることもあるブラジルを代表するスペシャルティコーヒーの生産地、カルモ・デ・ミナス。
ブラジルの中でも標高が高く、豊かな土壌、独特のテロアールを持っていることが評価されたスペシャルティコーヒーの名産地です。
山が険しいカルモデミナスは、生産性重視の時代は無名のコーヒー産地でしたが、21世紀になり、COEが開催されるようになると、2005年にサンタイネス農園がCOEにて優勝したのを皮切りに、様々な農園が受賞・優勝し、一躍世界中のスペシャルティコーヒーバイヤーの間で知られる産地となり、今日では、ブラジルNO.1のコーヒー産地の一つとして、世界中に知られたコーヒー産地です。
Rancho Sao Benedito農園は今年93歳になるマリアナ女史の農園で、彼女はいくつかの農園をもっており、4人の息子とともにコーヒー生産に長年取り組んできました。
COEは2002年以来、7度の受賞、そのほか様々なコンテストでも受賞があり、地域のコーヒー生産者の中で尊敬を集めています。
この農園の特徴は1300mある標高で、今回、現地でのカッピングで、カトゥアイ・ナチュラルのマイクロロットを買付けしました。